意外と知らないお寿司のマナー

知っておこう、お寿司のマナー

普段、自分や家族でお寿司を食べるときは、回転寿しか、お祝いの席で、出前の寿司を頼むのがほとんどで、きちんとした寿司やで注文したことって、数える程しかないな、という方も意外と多いのでは。

 

実際、回転寿しや格安チェーンでも一定の味が楽しめるし、若いうちはついつい質より量になりがちで、お腹いっぱい寿司が食べられる方に流れてしまっても仕方がないことかもしれません。しかし、社会人になって、年齢を重ねるごとに、上司の方と、また接待でお寿司やカウンターがある店に行くようになり、実際お寿司の頼み方とか、和食のマナーのようなものをぜんぜん知らないことに愕然としてしまいます。

 

これでは日本人としては失格です。スマートにそして粋にお寿司を注文して、心地よく寿司店を利用してみましょう。おすすめや旬の食材のことについては板さんや店主にお任せして、あなたはより美味しく、雰囲気よくお寿司が食べられれば寿司店で満足のいく時間を過ごすことができます。

 

築地 寿司

意外と知らない寿司の歴史1

寿司の原型は、古くは東南アジアに遡ります。いまでも日本で鮒寿司として親しまれている製法と似ているのですが、山地に住む人々が貴重な魚を長く保存するために、稲作とともに発達していった料理法、保存法だったといいます。

 

当時は穀物のなかに、塩と魚を漬け込むことで、自然発酵を促進して、貴重なタンパク源を保存するために作られました。一緒に漬けていた穀物は捨てられていました。中国でも紀元前5世紀から3世紀頃、魚の塩辛のような物を鮨と呼んでいたようです。

 

2世紀になると魚の漬け物として、塩と米で?(漬け物)のように醸し、熟してから食べるという料理法が確立されましたが、東南アジアから伝わったこの魚の漬け物は、そう一般に知られ、広く普及したものではなかったといいます。やはり魚の塩辛として扱われ保存食でしかありませんでした。寿司の原型となるには、これからまだまだ長い時間がかかったのです。そしてしばらくすると日本にも伝えられます。